注文住宅と耐震

三重県で注文住宅を建てる場合、気にしたいのが南海トラフ地震への対策です。将来必ず起きると言われるこの地震は三重県を直撃します。注文住宅を建てるのであれば、耐震性を重視しなければなりません。
免震や耐震技術は通り一遍ではありません。なかには独特の工法を凝らしているところもあります。確かに性能基準があり、耐震等級を見ることは大事ですが、どんな工夫を凝らしているのか各社比較してみてから決めてください。
地震だけではなく台風などにも強い構造の家に仕上がるなどその工法によって家が長持ちするかどうかが決まってきます。また、経験やノウハウが豊富な実績を積んでいる会社を選ぶことも重要です。早くから耐震を取り入れている企業であれば、日々進化を遂げているはずです。
見た目の美しさに捕らわれてはいけません。おしゃれな家を建てても持たないのでは意味がありません。子や孫まで使える家を建てるために、工法や壁や柱、土台の素材にこだわった注文住宅にする必要があります。日本の気候に合った家と言っても、三重県の気候に合うものと北海道の気候に合うものでは全く違ってきます。地元の業者を選べばそこらへんもよく熟知しているので、全国展開している業者を探す前にまず地元に愛されている業者を探しみてください。そしてこだわりを持った三重県の工務店で注文住宅の新築に対応していところを選ぶようにします。
伝統的な工法を大事にしつつも、新しい工法も取り入れてつねに向上しているところは必ずあります。
さらにせっかく森林の多い三重県に住んでいるのであれば、地元の木といった素材も三重県の住宅にふさわしいものを選ぶようにしてください。その土地で育ったものを使うことにより、より住み心地がよい家を作ることができます。確かに日本独自の工法だと地震のさいに壁にヒビが入りやすかったり壊れやすかったりしますが、土台や骨組み、柱といった建物自体は残り、すぐに修復が可能になります。メンテナンスは大事です。長く付き合っていける地元業者を選べば地震が起きた時に修復も容易になります。

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