新築のデザイン住宅から未来が見える

昔はデザイン住宅といえば、一部のお金持ちが住むものという時代でした。しかし最近の新築では、持ち家はもちろんのこと、賃貸住宅にもデザイン住宅が広がっています。価格や家賃はいくらか高めになりますが、好みが合えばその分洗練されたインテリアを楽しめます。また、新築のデザイン住宅から数年後の住まいの姿が見えることもありました。近年では、足が不自由な方のためにバリアフリーのキッチンも増えてきていますが、デザイナーズ住宅やマンションでは、より早い時期に取り入れられていました。また賃貸住宅の台所といえば、ホームセンターで買えるような簡素な木の流し台が主流でした。ですが今では、新築マンションだけではなくアパートにも、デザイナーズ物件を見かけることが少なくありません。物件を選ぶ注意点として、見た目のおしゃれさだけではなく、光熱費がどのくらいかかるかも考慮に入れましょう。たとえば吹き抜けの玄関は明るくて開放的ですが、暖房費は高めに予算を組む必要があります。大きなガラス窓や個性的な窓の場合、カーテンは注文でないとサイズが合いません。間取りと自分のライフスタイルとの相性も計画してみましょう。

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