2016年 10月 の投稿一覧

家のリフォームの費用はなぜ高いか

家のリフォームは費用も高いし、新しく住宅を建てるよりもはるかに時間がかかることが少なくありません。そのため家を全面リフォームするよりも、むしろ新しく建て直してしまったほうが金銭的な負担が軽くて済むのではないかと迷う人が少なくありません。家のリフォームは元々ある家の構造に併せてさまざまな改修を行うことになるため、新築のパッケージされたデザインに比べるとオリジナル性が高くなる分どうしても費用が高くなりがちです。それでも、住み慣れた自分の家の使いにくい部分をリフォームで改修することで、長く快適に住む住宅に蘇らせることができるのは新築とは全く違った喜びと充実感を感じるものです。家は多くの人にとって生涯で最も高価な買い物だといわれています。だからこそ大切な家を古くなって少し使い勝手が悪くなったからといって簡単に壊してしまうことはできないという人が多いのです。新築よりも手間もかかるし費用も意外に高いのですが、それでも多くの人が満足するのが家のリフォームの特徴でもあります。

トイレリフォームの価格の目安

トイレリフォームの価格は、数万円~数十万円と差があります。便座を交換するだけでしたら、数万円程度で交換出来ますし、和式のトイレから洋式トイレにするとなると数十万円の費用がかかってきます。まずは、予算と何をどのようにしたいかをはっきりとさせておき、数社から見積をとることが大切です。便座の交換だけでしたら、DIYが好きな人なら自分で交換することが出来ます。便器の交換となると、素人では大変な作業となってしまいます。便器の価格も様々で温水便座でないものでしたら数万円、温水便座で乾燥付きなどのタイプとなると数十万円が必要となります。商品の費用とは別に工事費が必要となります。元の便器を取り外したり処分したりする費用が必要となります。それとは別に取り付け費用が発生します。壁のクロスを貼りなおしたり、三重の住宅の床のクッションフロアを張り替えたりと便器交換以外も一緒に綺麗にしたいという人も多いので、全て合わせると数十万円必要になってきます。

工務店に依頼するメリットデメリット

工務店のメリットとしては、一般的に設計の自由度や契約後の変更、アフターメンテナンスなどがあり、デメリットとしては長期保証や工期の管理、耐震性や耐久性、断熱性、省エネ性、地盤補強などに対する懸念などがあります。工務店は、設計図に基づき現場で全てを施工するので建築基準法に抵触しない限り自由な設計が出来、施主の思い描くデザインや間取りの住宅が建築出来注文住宅本来の醍醐味を味わう事が出来ます。又、直接施工を行っているので、建築中にもある程度のプランや細部の変更に応じてくれる事もあります。工務店は、地域密着型が多いので建築用地の周辺環境を熟知しているのでトラブルが少なく、入居後の隣近所との関係も良好に保つ事が出来ます。しかし、工務店は企業としての規模が小さく大手ハウスメーカーに比べ財務が脆弱なので、長期保証に不安が残ります。又、工務店は自社で住宅性能の開発を行っていないので、既製の建築資材により耐震性や耐久性など住宅性能を確保しているので実際の性能が不明な上に、大手ハウスメーカーの住宅性能より劣る事があります。

設計事務所に依頼するメリットデメリット

一口にマイホームといっても、実際に所有するまでの方法はさまざまです。まず分譲住宅か注文住宅かという選択肢がありますが、住みたい家のイメージがある程度定まっている場合や、家族の必要にこだわりがある場合は、やはり注文住宅がベストです。
ハウスメーカーや工務店でも注文住宅を扱っていますが、家族の必要にとことんこだわるなら設計事務所に依頼するのは良い方法です。設計事務所というとまだ一般には馴染みが薄いため、デメリットとして高額な費用がかかると考えてしまいがちです。ですがそれは思い込みで実際にはメリットが多くあります。
設計事務所は設計のプロで、ハウスメーカーのように規格パターンは一切ないので、個人的とも思える特殊な希望にも柔軟に対応してもらえます。しかも機能性だけでなくデザイン性を考慮した設計は得意分野ですから、出来上がりも魅力的なものになります。こだわる部分とそうでない部分のメリハリをつけられるので、予算の点で融通を利かせることも可能です。

断熱性のいい住宅とは

注文住宅は耐震性能も断熱性能も高く建築できますが、さらにワンランク上の断熱性の高い家を三重県で求める場合は、窓の形状にも注目しましょう。壁材の中に断熱材を施工するのが基本的な施工スタイルです。
外壁と屋根は塗装で断熱性が備わります。
忘れられがちなのが窓です。ガラス窓は、どのようなガラスを選ぶのかによって断熱性が大きく変わります。
ペアガラスのように複層ガラスは断熱性が高いです。
壁材を厚く施工している注文住宅ならば、窓だけが薄くなってしまいがちなので、二重窓に施工するスタイルもあります。二重窓は外観でも区別が付きますので分かりやすいです。
二重窓で施工すると、ガラス面に結露が発生しにくいので、カビの予防にも効果的です。
窓ガラスの断熱は、意外な盲点になりやすいので、大きな窓を設計する場合は忘れずに複層ガラスや二重窓を選びましょう。エアコン効率も良くなりますので、光熱費の面で経済的です。ガラスは長持ちしますので、二重窓に投資した費用は充分に役立ちます。

家づくりの進め方

三重県の注文住宅の進め方には二通りの方法があり、業者に任せる方法と、自分がリードする方法です。業者に任せる場合の依頼先としては大手ハウスメーカーがお薦めです。資金さえ用意してあれば、他のことは業者がやってくれます。土地がない場合は適当な土地を探してくれ、融資等の面倒な手続きも手助けしてくれます。その代わり、家づくりは業者のペースで進められてしまいます。自分がリードする方法では、設計と施工を分離し、別な組織に発注することが考えられます。新築では、設計を設計事務所に、施工を工務店に依頼することにより、会社選びの時から自分が関与することができます。設計事務所へ住宅の設計を依頼した場合は、自分の考えをしっかり述べる必要があります。依頼者の考えがわからないと、設計事務所は設計のしようがないからです。工務店を選ぶ場合も、自分がコミットできます。自ら工務店を探すこともできるし、設計事務所から紹介を受けることもできます。見積りを依頼して、価格の安さで業者を選ぶこともでき、気に入った任意の業者に特命で依頼することも可能です。

後悔しない住宅会社の探し方

これから一戸建てを新築しようと考えているのなら、工務店の営業姿勢と、担当者の話し方に注目しましょう。注文住宅は地域性を重視して営業していますので、地域ならではの気候風土にも精通しています。季節によって変化する気候条件に対するアドバイスが可能です。夏の直射日光と冬の直射日光は角度が違いますので、太陽光パネルの設置や、窓の設置場所で大きく影響を受けます。地図を広げて方位だけを気にして間取りを決めてしまうと、夏と冬で室内の明るさが両極端な住まいになってしまう可能性も出てきます。注文住宅の工務店で、営業エリア内の建築実例が豊富ならば、住宅完成後だからこそ分かる改善できる点もあります。新築したときだけでなく、完成後も定期メンテナンスを通して長く付き合い続けられるのが注文住宅のメリットです。長く付き合い続けている人たちの声を聞きながら、次に施工する新築一戸建てに声を反映させられるのが強みです。会話のコミュニケーションが苦にならない担当者ならば、話し合いや相談も気軽にできます。

失敗しない資金計画

住宅ローンの返済で、資金計画の見込み違いによる破綻をきたしてしまう人が跡を絶ちません。その多くが、収入に対しての返済金額が高額すぎて日常生活を圧迫したり、突発的な収入減やライフイベントに対応できなかったりと、資金計画を綿密に練っておけば防げたケースであることは注目するべき点です。
高額で長期的に返済を行うこととなる住宅ローンは、注文住宅を建てる人の多くが利用するものですが、銀行の提示する融資限度額と実際に余裕をもって返済が可能な金額とは大きく異なることを認識しておくことが大切です。
提示される融資限度額は、本当に限界に近い余裕のないものであることが多いのです。納得のいく注文住宅を建てて安定的に維持するためには、頭金を多く用意することや、無理のない返済計画を立てて、突発的に起こるさまざまなアクシデントにも耐えられるようにするべきでしょう。
安心して住宅ローンを返済できることで生活にも気持ちにも余裕が生まれます。

注文住宅の設計について

二世帯同居を検討しているのなら、注文住宅の工務店に相談しましょう。二世帯同居にふさわしい間取りをアドバイスしてくれます。二世帯同居でストレスを少なくするには、お互いに干渉し過ぎないように心がけると良いでしょう。間取りや設備を工夫すると、必要維持用にお互いに干渉し過ぎないように暮らしやすくなります。玄関はひとつにするか、ふたつにするかも重要課題です。玄関と勝手口の二箇所の出入り口を設計するのは、一般的な建売分譲住宅でも行なわれます。勝手口の機能を、玄関としても機能するように設計すると、二世帯それぞれが別々の出入り口を柔軟に利用できるようになります。仕事で帰宅時間が遅くなる家族や、早朝の散歩に出かける家族など、生活サイクルに合わせて暮らせるようになります。注文住宅の工務店は、家族と話し合いながら設計を考えてくれるので、まずは無理のないように相談からは始めると良いでしょう。玄関を一階と二階とで分ける設計方法もあります。

新築の土地探しについて

注文住宅を新築で建てるための土地を探している時に、よい条件の物件が複数見付かることがあります。
そのような時は、以下のポイントを比べて決めて行きます。
一つ目は、「交通アクセスのよさ」。
まず見るべきは、「最寄駅からの距離」です。
最寄り駅が近ければ、年をとって車の運転が困難になった場合も、すぐ電車に切り替えられますし、何らかの理由で売らざるをえなくなった時でも、買い手が見付かりやすくなります。
二つ目は、「都市計画の内容」。
周辺に大規模なショッピングモールができる予定がある場合、将来的に不動産の価値が上がりやすくなります。
反対に、高層マンションが建てられる予定がある場合は、将来的に価値が下がるおそれがあります。
三つ目は、「学校との位置関係」。
就学時期の子供がいる場合、これも重要なポイントとなります。
距離ももちろんですが、ルートにも注意が必要です。
「距離は近いが、交通量が多い」「やや距離はあるが、安全性は高い」という場合、後者を選ぶべきです。
様々な状況を把握している三重県の工務店は有利だと言えるでしょう。